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慢性腎臓病について

慢性腎臓病(CKD)とは
慢性腎臓病(CKD)とは、
糖尿病や高血圧、慢性腎炎などさまざまな原因によって慢性に経過する腎臓病の総称です。
最近よく注目されている「慢性腎臓病」についてご説明いたします。
症状は?
症状はほとんどありません。無症状に発症してゆっくりと進んでいきます。
そのため、症状が進行しているのに気付かず、放置してしまうことが多いようです。
治療せずにそのままにしておくと、末期の腎不全となって、人工透析や肝臓移植を受けなければなりません。
むくみ・貧血・吐き気・だるさ等が続いたら、もしかすると慢性腎臓病かもしれません。
早期発見・早期治療が大切です。すみやかに内科医に受診しましょう。
自覚症状が現れたときには、腎臓の働きの70%程度が低下しているとお考えください。
治療方法は?
一般療法・薬物療法・透析療法・腎臓移植等ですが、症状の進行具合に応じて治療法が決定します。具体的な治療法をご説明します。
一般療法
一般療法と薬物療法を組み合わせて行うことにより、腎不全の進行を抑制します。
激しい運動により腎臓への血流量の低下を防止するために、出来るだけ安静が望ましいです。
食事療法
食事療法のポイントは、カロリーを摂る・蛋白質の制限・塩分制限・適度な水分を摂ること です。
しかし、これらを全て実行するには、年齢や症状の進行具合にもよります。独自で判断せ  ず、主治医の指導を受けましょう。
透析療法
腎臓の働きが10%を下回ると透析療法が必要になります。
透析療法には2種類あります。それは、「血液透析」と「腹膜透析」です。
血液透析は、血液を体外に取り出して人工の膜に通し、血液中の不要になった老廃物や余分な水分を取り除く治療法です。
腹膜透析は、人工の膜ではなく自分の腹膜という膜を利用して行う透析療法です。
お腹の中に透析液を注入して一定時間貯めておき、その間に腹膜を介して血液中の老廃物や余分な水分を透析液に移行させる治療法です。
腎臓移植法
腎臓機能が廃絶・低下した人に適合する提供者の健康な腎臓の片方を移植することです。
腎臓移植を行うことにより、透析療法をする必要がなくなります。食事制限も少なくなります。
すぐに腎臓移植を行うことは困難ですので、まずは透析治療から始める必要があります。